解体工事、建築・土木工事業 │ 名古屋ナカテック

解体工事お役立ちコラム

まちをつなぐ解体工事のお話し

建物だけじゃない!敷地全体を整える外構の解体工事もナカテックが対応

解体工事というと、建物を壊すイメージが強いかもしれません。しかし、本当に敷地を次の用途に活かすためには、建物だけでなく外構の解体も欠かせません。株式会社名古屋ナカテックでは、建物と外構を一体として捉え、敷地全体を丁寧に整える総合解体工事を提供しています。

この記事では、外構解体の重要性から、私たちナカテックが大切にしている施工のこだわりまで、詳しくお伝えします。

外構解体とは?建物だけでは終わらない理由

外構とは何か

外構とは、建物の周りにある構造物や設備のことです。具体的には、門扉、フェンス、駐車場のコンクリート、アプローチ、塀、庭木、物置などが含まれます。これらは、長年その場所で暮らしてこられた方の生活の一部であり、多くの思い出が詰まった場所でもあります。

なぜ外構の解体が重要なのか

建物を解体しても、外構がそのまま残っていると、敷地を次の用途に活用することができません。新しく建物を建てる場合も、駐車場にする場合も、まず敷地全体をフラットで清潔な状態に戻す必要があります。

また、外構の解体は建物本体の解体とは異なる配慮が必要です。なぜなら、外構は近隣の方との境界線に接していたり、道路に面していたりするため、安全対策や周辺への配慮がより重要になるからです。

実際に、以前担当した現場では、古い塀の下に想定外の基礎が埋まっていたケースがありました。このような見えない部分への対処も、外構解体の難しさであり、専門知識が求められる理由です。

外構解体で扱う主な構造物

私たちが日々の現場で扱う外構構造物は多岐にわたります。

  • 門扉やフェンス:金属製、木製、コンクリート製など素材も様々
  • 駐車場やアプローチ:コンクリートやアスファルトの撤去
  • 塀や擁壁:隣地との境界に関わる重要な構造物
  • 庭木や植栽:根の処理も含めた撤去作業
  • 物置や倉庫:小規模な建築物の解体
  • カーポートやウッドデッキ:付帯設備の撤去

それぞれの構造物は材質も形状も異なるため、適切な工法と安全対策が必要になります。

ナカテックの外構解体における専門性

見えない埋設物への対応

外構解体で最も注意が必要なのが、地中に埋まっている「見えない埋設物」です。水道管、ガス管、古い基礎、浄化槽など、過去に設置されたものが残っているケースは珍しくありません。

私たちナカテックでは、本格的な解体工事に入る前に試掘調査を実施しています。試掘調査とは、重機を使う前に一部を掘り起こして、地中の状況を確認する作業です。この調査により、予期せぬトラブルを未然に防ぎ、安全かつ効率的な工事を進めることができます。

実際の現場では、図面上には記載されていなかった古い浄化槽が見つかったこともあります。このような発見も、経験豊富な職人の目と事前調査があってこそです。

通学路や生活道路での安全配慮

外構は敷地の境界、つまり公道や生活道路に接している場合が多くあります。特に通学路のすぐそばで工事を行う際は、子どもたちの安全を最優先に考えなければなりません。

私たちが現場で実践している安全対策をご紹介します。

  • 工事開始前の近隣への丁寧なご挨拶
  • 歩行者用の誘導看板の設置
  • 作業時間帯の配慮(通学時間を避ける)
  • 防塵シートや養生の徹底
  • 交通誘導員の配置

ある現場では、小学校の通学路に面した場所での外構解体でした。工事期間中、毎朝子どもたちが安全に通学できるよう、作業開始時間を調整し、交通誘導員を配置しました。工事完了後、近隣の方から「安心して子どもを通わせられました」というお言葉をいただいたことは、私たちの誇りです。

継続的な情報発信と知識共有

ナカテックでは、解体工事に関する有益な情報を定期的に発信しています。解体コラムでは、工事を依頼される方が知っておくべき情報や、気をつけるべきポイントなどを分かりやすく解説しています。

例えば「解体工事あるある」では、実際の現場でよくある出来事や、事前に知っておくと役立つ情報をお伝えしています。このような情報発信は、依頼主様が安心してプロジェクトを進められるようサポートするためです。

透明性の高い情報提供を心がけることで、解体工事に対する不安を少しでも和らげたいと考えています。

ナカテックポリシー:想いを残し、次世代につなぐ

人と人の繋がりを大切にする解体

私たちナカテックには、「想いを残し、次世代につなぐ」という明確なポリシーがあります。これは、これまでその場所で暮らしてこられた方、近隣の方々、そしてこれから利用される次の世代の方々、すべての人と人の繋がりを大切にするという考え方です。

解体工事は、ただ壊すだけの作業ではありません。長年住まわれた方の思い出が詰まった場所を、次の新しい創造の始まりへとつなげる大切な役割があります。

ある依頼主様から、こんなお話を伺いました。「亡くなった両親が大切にしていた庭でした。解体するのは寂しいけれど、ナカテックさんが丁寧に対応してくれたおかげで、前向きに次のステップに進めます」。このようなお言葉をいただくたびに、私たちの仕事の意味を実感します。

丁寧な施工へのこだわり

ナカテックが最も大切にしているのが「丁寧な施工」です。具体的には、以下のような取り組みを徹底しています。

工事前の準備

  • 近隣の方々へのご挨拶回り
  • 工事内容と期間の詳細な説明
  • 養生の徹底(防音・防塵対策)
  • 安全対策の確認

工事中の配慮

  • 騒音や振動への配慮
  • 作業時間の厳守
  • 現場の整理整頓
  • 定期的な進捗報告

工事後のフォロー

  • 最終確認の徹底
  • 近隣の方へのお礼のご挨拶
  • 敷地の清掃と整地

これらの取り組みにより、依頼主様には最大限の安心を、そして次に敷地を利用される方には気持ちよさをお届けしています。

お客様の声が証明する信頼

私たちの仕事は、お客様の声によって証明されています。

株式会社HYM様、株式会社イロドリ様、株式会社ワールド様をはじめ、多くのお客様から信頼をいただいております。これらのお声は、ナカテックが継続的に高品質なサービスを提供している証であり、私たちの励みとなっています。

また、2025年9月5日には「2025年度優良工事等表彰」を受賞いたしました。これは、ナカテックの誠実な仕事が国にも認められたことを意味します。品質、安全管理、法令遵守といったすべての面で、高い基準を満たしていると評価されたことは、私たちの誇りです。

この受賞は、外構解体を含むすべての工事において、依頼主様に確かな安心をお届けできる根拠となっています。

リユース・リサイクルで環境に配慮

循環型社会への貢献

現代の解体工事において、環境への配慮は欠かせません。ナカテックでは、2025年8月11日より、解体で出た不用品を無料で再利用へ提供する取り組みを開始しました。

この取り組みの目的は、廃棄物を減らすだけでなく、まだ使える資源を次に必要とする方へつなげることです。外構解体でも、門扉や庭石、使用可能な資材など、再利用できるものが多く発生します。

具体的なリユース事例

実際の現場で再利用した事例をご紹介します。

庭石や飛び石 解体した庭にあった立派な庭石を、別の現場で造園に活用しました。処分するには費用がかかる大きな石も、必要とする方にとっては価値のある資材になります。

金属製の門扉やフェンス 状態の良い金属製品は、リサイクル業者を通じて資源として再利用されます。鉄やアルミニウムなどの金属は、適切に処理することで新たな製品の原料となります。

木材やレンガ 古材として価値のある木材や、味のあるレンガなどは、リノベーション資材として人気があります。新品にはない風合いが、新しい空間に個性を与えます。

リユース一覧は公開しており、透明性の高い取り組みを実践しています。このような活動を通じて、私たちは「次世代につなぐ」という理念を具体的な形にしています。

新しい創造の始まりとして

外構の解体は、単なる撤去作業ではありません。敷地をフラットでクリーンな状態に戻すことで、次なる建築、駐車場、公共スペースなど、様々な用途への転換をスムーズにします。

私たちは、この転換期において最大限の安心と気持ちよさを提供することを使命としています。丁寧な施工によって、解体現場は廃墟ではなく、新しい創造の始まりとなるのです。

外構解体で大切にしていること

近隣との良好な関係づくり

外構は敷地の境界に位置するため、近隣の方々との関係が特に重要です。工事中の騒音や粉塵、作業車両の出入りなど、少なからずご迷惑をおかけすることになります。

そのため、私たちは工事開始前の丁寧なご挨拶を欠かしません。工事の内容、期間、作業時間などを詳しくご説明し、ご心配な点があればその場でお答えします。

また、工事期間中も定期的にコミュニケーションを取り、何か問題があればすぐに対応する体制を整えています。工事完了後には、改めてお礼のご挨拶に伺います。

このような丁寧な対応により、近隣の方々からも「安心して任せられる」というお言葉をいただいています。

安全第一の現場づくり

解体工事において、安全は最優先事項です。特に外構解体では、公道や歩道に面した作業が多いため、通行人の安全確保が重要になります。

私たちが実践している安全対策をご紹介します。

作業前の安全確認

  • 周辺環境のチェック
  • 危険箇所の特定と対策
  • 作業手順の確認と共有
  • 必要な安全装備の確認

作業中の安全管理

  • 常に周囲の状況を確認
  • 声かけによるコミュニケーション
  • 適切な重機操作
  • 立入禁止エリアの明確化

このような取り組みにより、これまで無事故で工事を完了してきました。

環境への配慮

解体工事では、粉塵や騒音が発生します。私たちは、これらの環境負荷を最小限に抑えるため、様々な対策を実施しています。

粉塵対策

  • 散水による粉塵の飛散防止
  • 防塵シートの設置
  • 作業時の風向きの確認

騒音対策

  • 低騒音型の重機を使用
  • 作業時間帯の配慮
  • 近隣への事前説明

これらの対策により、周辺環境への影響を最小限に抑えながら工事を進めています。

外構解体の流れと注意点

事前調査から完了まで

外構解体の基本的な流れをご説明します。

ステップ1:現地調査とお見積り まず、現地を拝見して、解体する外構の状況を確認します。種類、規模、立地条件などを総合的に判断し、お見積りを作成します。この段階で、見えない埋設物の可能性なども検討します。

ステップ2:試掘調査 必要に応じて、地中の埋設物を確認するための試掘調査を実施します。これにより、予期せぬトラブルを防ぐことができます。

ステップ3:近隣へのご挨拶 工事開始前に、近隣の方々へご挨拶に伺います。工事内容や期間を丁寧にご説明し、ご理解とご協力をお願いします。

ステップ4:養生と準備 工事開始前に、しっかりと養生を行います。防塵シート、保護パネル、安全柵などを設置し、安全な作業環境を整えます。

ステップ5:解体作業 計画に基づいて、丁寧に解体作業を進めます。作業中も周囲の安全に配慮し、整理整頓を心がけます。

ステップ6:撤去と整地 解体した資材を適切に処理し、敷地を整地します。リユース可能なものは再利用へ回します。

ステップ7:最終確認 依頼主様と一緒に最終確認を行い、ご納得いただいたら工事完了です。

よくあるご質問

実際にお客様からよくいただくご質問をご紹介します。

Q:外構だけの解体も可能ですか? A:もちろん可能です。建物は残して外構だけを解体するケースも多く対応しています。

Q:工期はどのくらいかかりますか? A:規模によりますが、一般的な住宅の外構であれば、数日から1週間程度です。詳しくは現地調査の際にご説明します。

Q:解体後の整地はどこまでやってもらえますか? A:基本的には、次の用途に応じて平らに整地します。詳細はご相談ください。

Q:近隣への挨拶は誰が行いますか? A:私たちナカテックが責任を持って行います。依頼主様にご負担をおかけすることはありません。

まとめ:ナカテックにお任せください

外構を含む敷地全体の解体は、専門的な知識と経験、そして地域への配慮が必要な仕事です。株式会社名古屋ナカテックは、建物だけでなく外構の解体もしっかりと対応いたします。

私たちの強みをまとめると、以下の通りです。

専門的な対応力 試掘調査による埋設物リスクの回避、通学路での安全配慮など、専門知識に基づいた対策を実施します。

確かな実績 多くのお客様からの信頼と、2025年度優良工事等表彰の受賞により、国に認められた誠実な仕事を提供します。

環境への配慮 「想いを残し、次世代につなぐ」というポリシーのもと、リユース・リサイクルを積極的に推進しています。

安心の提供 近隣への丁寧なご挨拶、徹底した養生、そして継続的な情報発信により、依頼主様に最大の安心をお届けします。

解体工事は、新しい創造の始まりです。ナカテックは、丁寧な施工と未来への配慮をもって、その始まりを力強くサポートします。

空き家や外構構造物の解体工事についてお悩みの方は、ぜひ私たちにご相談ください。無料で相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

私たちナカテックは、解体工事を通じて、想いを次世代に受け継ぎ、人と人の繋がりを大切にする「未来ある解体」を実現してまいります。

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