まちをつなぐ解体工事のお話し
こんにちは、名古屋ナカテックの高橋佑輔です。解体工事というと、建物を壊す作業ばかりが注目されがちですが、実はその前段階にも大切な仕事があります。
今回は、解体前に出る「残置物」の活用についてご紹介します。ナカテックが大切にしている、“モノを無駄にしない解体”の取り組みをお伝えします。
解体現場には、使われなくなった家具や家電、建材などが多く残っています。でも、それらをすべて廃棄するのはとてももったいないことです。
ナカテックでは、現場に残されたものを一つひとつ丁寧に確認し、リユース・買取・リサイクルのいずれかで活用できないかを検討しています。ただのゴミではなく、まだ価値のあるモノを次につなげることが、私たちのポリシーです。
これまでの現場でも、たくさんの「残置物の再活用」が実現してきました。ある住宅の解体では、状態の良い家具やアンティーク品が見つかり、専門業者を通じて買い取りに。さらに、エアコンや照明器具は次の住まいで再利用され、処分費用の削減にもつながりました。
こうした取り組みは、単なる節約ではなく、物を大切にする気持ちの現れです。私たちは、毎回の現場で“もったいない精神”を大切にしています。
残置物の活用は、環境への配慮とお客様のコスト削減の両方に役立ちます。ナカテックでは、「壊すだけの解体」ではなく「次に活かす解体」を目指し、常に最適な方法をご提案しています。
限りある資源を無駄にしないこと、そしてお客様に寄り添った解体を提供すること――その両立を大切にしながら、日々現場で汗を流しています。
モノを大切にする心が、未来をつくる。
ナカテックは、サステナブルな解体をこれからも追求します。
©Nagoya nakatec Co., Ltd.