2025年7月21日
まちをつなぐ解体工事のお話し
こんにちは、名古屋ナカテックの高橋佑輔です。解体工事の現場では、建物だけでなく、長い間庭に眠っていた“思わぬもの”に出会うことがあります。
今回は、解体工事中に見つかることのある「灯籠(とうろう)」への対応と、ナカテックが大切にしている“見えないものへの配慮”についてご紹介します。
古いお宅の解体工事では、庭の片隅や地中から石造りの灯籠が出てくることがあります。昔は庭に灯籠を設置するのが一般的だったため、長年の風雨で埋もれたまま忘れ去られているケースも少なくありません。
ナカテックでは、こうした灯籠を見つけた場合も、そのまま撤去せず慎重に対応を進めています。
灯籠は、単なる庭の飾りではなく、もともと宗教的な意味合いを持つものもあります。そのため、ナカテックでは灯籠が出てきた場合、必要に応じて神職の方にご相談し、お祓いを行ったうえで安全に撤去しています。
施主さまにも状況をご説明し、どう扱うかを一緒に相談しながら進めることで、安心してお任せいただけるよう心がけています。
私たちナカテックは、目に見える建物だけでなく、その土地に眠る歴史や想いも大切にしたいと考えています。灯籠や鳥居など、特別な意味を持つものへの配慮は、解体工事の“質”にも直結する大事な姿勢です。
これからも、心を込めた丁寧な工事で、安心してご依頼いただける解体業者を目指してまいります。
庭に眠る歴史あるものにも敬意を込めて。
ナカテックは、心を大切にする解体工事をお約束します。
©Nagoya nakatec Co., Ltd.